トップメッセージ

黒田グループ株式会社
代表取締役 社長執行役員
細川　浩一

黒田グループ株式会社は、2024年12月17日に東京証券取引所スタンダード市場へ上場いたしました。
ここに謹んでご報告させていただくとともに、ステークホルダーの皆さまには、平素より多大なるご支援とご愛顧を賜り、心より感謝申し上げます。

当社は1945年の創業時の事業であるベークライト板等の販売を皮切りに、その後様々な電気材料及び電子部品を取り扱う専門商社として事業を展開しました。また、お客様のご要望に応えるべく製造・加工事業も手掛けるようになり、これら事業が今日に至る当社グループの商社、製造両事業の原形となっております。

創業以降両事業が成長を続ける中、事業環境及び取引先の事業方針は大きく変化しました。この状況を受け抜本的な経営体制を迅速に見直すため、2018年3月、黒田電気株式会社の株式非公開化に至りました。非公開化後は、当社黒田グループ株式会社を頂点とする持株会社体制に組織を再編することで、意思決定プロセスの明確化・迅速化を実現し、事業基盤の強化・収益性向上等様々な施策を推進しました。そして現在、非公開時に掲げた経営目標をおおむね達成し、この度、新たに「黒田グループ株式会社」として上場いたしました。

これを機に株式公開企業としての説明責任を果たしながら、ガバナンスのさらなる改善に加え、透明性のある事業運営のもと持続的な成長を実現し、ステークホルダーの皆さまから信頼され、共感される企業となるよう役員・従業員一丸となって一層精励してまいる所存でございます。また、当社グループは、お取引先様との事業活動を通じて、より豊かな社会の実現に向けて、社会が直面している様々な課題の解決に少しでも貢献していきたいと考えております。

今後とも皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。